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zoom RSS 【映画】花とアリス

<<   作成日時 : 2004/04/30 01:50   >>

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4/30 「花とアリス」@新宿スカラにて鑑賞。
もうどこを切っても金太郎飴のごとく岩井俊二作品。前回の「リリィシュシュのすべて」が現代若者
たちの底にある暗部・闇を見事にリアルに切り取った作品であれば、今回はその相対にあると見
える友情・愛情をリアルに切り取った。お見事!
リリィ〜の世界もあれば花〜の世界もあるという監督としての世界の捉え方か。
花とアリス。二人の女子学生の友情と恋愛。篠田昇の圧倒的に優しい映像と種田陽平の日常の
中に見える非日常的美術、そして少女趣味といってもおかしくないリアルな岩井演出。見事としか
いいようないです。
象徴的だったのは今回はその”笑い”の要素。なんてことない日常の中に転がる”笑い”の面白さ、
おかしみ。
そしてその笑いの中に友情・愛情といった切ない感情を見事に挟み込み泣かせる。
アリスと分かれた父親のわずかな面会時間。その分かれた瞬間の電車のシーンには泣かされた。
そしてラストの花の告白・アリスの勇気を振り絞ったバレエ。いいシーンだわ。
そして若者たちに共通する内向性をリリィの時とは全く別の方向で発散させる主人公たち。
そこに潜む数々のたわいない・でも大切なエピソード。バレエの写真を見た時の花とアリスのエピ
ソードに代表されるその話に心うたれたわけです。
今回は歩く・しゃべる・笑う・泣くとその現代を生きる若者たちの感情の振れ幅が心地よく泣けた、
気持ちのいい作品でした。

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