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zoom RSS 【映画】東京国際映画祭「サマーソルト」

<<   作成日時 : 2004/10/25 01:36   >>

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10/23 東京国際映画祭コンペティション部門「サマーソルト」鑑賞@六本木ヒルズバージンTOHOシネマズ。

さて一本目。オーストラリアの女流監督ケイト・ショートランドの内省的青春映画。
16歳の少女ハイジは母親の恋人とキスするところを母に見られ家出する。その家出先でのジョーとの出会いと本当の恋愛感情の芽生え。しかし周りの環境はハイジを受け入れず彼女の自己破壊的な性格がジョーとの仲も壊していく。

非常に繊細で内省的で主人公ハイジの世界を、女流監督らしい原色豊かな映像の中でじっくり描く。
作品的には非常に好きな世界観。ただこういう世界観の場合、その主人公たちの感情に入りきらないときつくなる場合あり。
中盤まではその非常に繊細な物語とキャラクターにかなり引き込まれたのだが、後半ハイジがそしてジョーが自己破壊的にとるいくつかの行動のあたりから少し客観的にそのキャラクターたちを見るようになってしまい、結局前半のはいりこみが後半ではひいて見ているような視点に自分の中になってしまった。
物語に醒めてしまったわけではないのだが。。

内向的で自虐的な主人公ハイジと、同じく人に痛みを見せないジョーがラストにだけ見せる笑顔。
この笑顔のシーンの意味が二人の心の開放を、そしてそれぞれの未来への道を細く明るく照らしたような気がして非常によかった。

いずれにせよ好きな作風・映像・世界観。
ジェーン・カンピオンを見つけたプロデューサー ヤン・チャップマンが発掘、という触れ込みも非常に良く分かる作品であった。
次作以降の成長が期待できるんではないでしょうか。

ということで評価★★★(前半は4つ・後半乗り切れずで平均3.5くらいかなあという感じ)

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