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zoom RSS 【映画】東京国際映画祭「見知らぬ女からの手紙」

<<   作成日時 : 2004/10/25 02:29   >>

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10/24 東京国際映画祭アジアの風部門「見知らぬ女からの手紙」鑑賞@六本木ヒルズバージンTOHOシネマズ。

4本目。アジアの風で、渡部篤郎と共演した「最後の恋、初めての恋」で儚げな長女の役を好演したシュー・ジンレイが監督と主演として作った長編2作目中国映画。
個人的にシュー・ジンレイが大好きだ!という贔屓目は抜いてもこの作品よかった!!泣けました。
ほんと泣けた。

1930年の少女時代に隣家に住んでいた不実な大人の記者に憧れ、その憧れを恋心として生涯持ち続けた主人公が綴る記者への手紙。その手紙には20年に渡る彼への気持ちと彼女の生涯が綴られていく。。

少女時代からの回想として映画は彼女の視点で描かれる。30年代の北京のノスタルジックな風景。そこにいる素朴な少女が、憧れの男性を見つめ恋しつづける様子を本当に切なく描写。
窓から・庭から・門の向こうから・・そして直接彼の前で。彼女は思い続ける。
そしてその気持ちに気がつかない不実な記者。
しかし20年越しの想いに気がつかされる手紙を読んだときには彼女はいない。

その切ない彼女の想いを繊細に写し取るリーピンピンの映像。
たおやかで懐かしく叙情的な映像。人物だけでなく、風景までも叙情的に描く。
彼女の思いを主人公の視線を中心に切なく切り取る演出も非常に繊細ですばらしい。
特にラスト。幾度目かの出会いの朝。記者の家を出る時に記者本人は気がつかなかったのに、すれ違った大家が見せる驚きの表情。あの頃の少女だと気づく大家と、その表情に涙があふれ出てくる主人公。切ない、とても切ない泣けた。
そしてステファン・ツバイクの短編小説を題材にとった脚本も、シンプルでなおかつ感動的に仕上げる。シンプルだけれども心に届く粒よりなセリフの数々。

いわずもがなシュー・ジンレイの儚くすばらしいほど美しい演技は言うまでもないのですが。。これは贔屓目ですかね^^
役者のみならず監督としても2作目とは思えない力量を十分に発揮した作品であったことは間違いないです。
新人監督としても今後も期待大!!がんばれシュー・ジンレイ。

ということで評価★★★★(4.7くらいはあげられます。よかったですよ。)

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コメント(1件)

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仕事中のオサボリコメント
僕も観てましたよ。
なんか訴えかけて来るものがないので、全体の印象としては今ひとつでしたが、シュー ジンレイとチアン ウェンと二人とも監督業をする俳優の演技には見応えありましたね。
京劇を観ている時の指を追う目や女性監督ならではの細かい心理描写がひじょうに丁寧に描かれていて良かったですね。
個人的には「恋愛中のパオペイ」の方が今の北京の急激な発展への警鐘を訴えかけているようで、好き。エンディング曲に最近見かけなくなった小室夫妻が登場したのには驚いたけど。
nao
2004/10/25 10:46

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