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zoom RSS 【映画】ドット・ジ・アイ

<<   作成日時 : 2004/10/08 01:18   >>

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9/10 「ドット・ジ・アイ」鑑賞@シネセゾン渋谷。

またもや鬼のような亀レス、お許しあれ。ひょっと時間があいてふらっとこの映画見てみようかなと思い何の先入観も無く鑑賞。
前半と後半の落差・展開が見事。非常にテクニカルな映画であった。先入観無く見たほうがこの映画の本来の面白さを満喫できると思う。
よってこれからビデオ発売等で見ようと思っている方は、ここから下は見るのをやめましょう。。。
ぎりぎりネタバレのため。。。より先入観なく見たい人は見ないでね。。。。

裕福な彼バーナビーとの結婚を間近に控えた移民の女カルメン。ロンドンの独身最後の夜を女性で楽しむヘン・ナイト・パーティでそのヘン・ナイトの儀式”見知らぬ男とキスをする”で、レストランで居合わせた男キットとキスをするのだが。。そのキスが彼女たち3人の運命を変えていく。
裕福な男・激情家の女・その女を追う野心的な男の三角関係を描く。。
とここまではイントロダクション。
ここまでは知っていても何の問題もなし。ここから先は実際見てみましょう。

なんかこの映画のことをここから先に書こうとするとなんだかネタばれ満載のような気もしてくる。
敢えてそれを承知で書くと、まずは率直な感想をば。

中盤まではいわゆる”カルメン”の現代版として写る。場所を現在のロンドンに置きかえ、ストーリーの根幹やキャラクターは残したまま、その描写演出や映像・編集・音楽・効果は極めてイマ的。
軽快な演出といえばそれまでだが、その”カルメン”世界と見たことあるようなないような映像が今ひとつ凡庸で「なんだかイマイチぱっとしない映画だなあ。現代版カルメンなのかなあ・・」などとイマ一つの評価をしながら見ていたのだが、後半ある部分を境に一転して世界を変える。
いや換えるというよりは、見ていたままの世界のもう一つの見方を提示していくのである。
この別の見方から一転して凡庸かなと思ったストーリーや映像が全て伏線になってくるという非常にトリッキーな作りかた。
そしてそこからストーリーも更に一転二転。
ラストにはそうきたか!とにやっと笑わせるエンディングへ。

この反転のしかたが巧妙なため、予備知識がなければないほどあっと言わせる出来になっているわけです。
なのでここまで読んじゃった人もそう思って見ると楽しくないので、読んだことは忘れましょう。。
無理か^^

役者陣もカルメン役のナタリア・ヴェルベケは若きペネロペ・クルス的なたたずまいで情熱家を好演。いまや大人気のキット役のガエル・ガルシア・ベルナルはその野心家の男を体現してる。いい役者ですねえ。バーナビー役のジャームス・ダーシーの厭味たっぷりな演技も見事に終盤のスパイスに向かって効いてます。ということでラストまで見ると3人の評価も変わるってなもの。
途中で見終えたら普通の評価なんですけれども。

ということでそのトリッキーさに評価★★★★(意外性で4つくらいあげられます。佳作。)

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