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zoom RSS 【映画】ヴィタール

<<   作成日時 : 2005/02/06 13:05   >>

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1/30 「ヴィタール」鑑賞@K's CINEMA。

この日見た”シベ超”とは極北にある自主映画作家・塚本晋也の新作鑑賞。
どちらも究極の自主映画であることに間違いないのだが^^ありえないっす。

浅野忠信扮する医学生高木は交通事故で恋人と記憶を無くす。医学に復帰した主人公の
解剖実習の献体がその亡くなった恋人だった。高木に興味をもつKIKI扮する吉本を
交えながら恋人の解剖を続ける彼の精神の彷徨を描く意欲作。

塚本晋也の新たなる展開をこの映画からは強く感じる。
「鉄男」から連なる”都市と肉体”というモチーフに対して今回はさながら”精神と肉
体”とでもいえばいいか。
硬質な物質感への強いこだわりが強かった塚本作品なのに、今回は精神というインナー
スペースに向かったせいか静謐なイメージが今回は強い。
肉体というものにこだわった行き先が精神という次のステージだったのか。

映像面でも従来はほとんど無かったはずの海や森といった自然の風景が多発するのも
目をひいた。またこれらシーンはほとんど精神世界の中で現れるといったあたりは今
までの都市論的展開から見ればうなずける気もする。

しかし表情を排した主人公らの冷たい肌触りのする映像と、精神世界の体現として展
開するイメージショットや、それを強靭にする音響設計などは塚本作品らしい。
でも今回はぱっと見たら塚本作品とは思えない映像も多々あり、そういう意味で次な
る展開・新たなる平野へという作品の気がする。

蛇足だが吉本演じるKIKIを見て、塚本晋也のタイプってこういう冷たいモデル系
東洋美人みたいな人なのかなとか思ってしまった。
TOKYO FISTの藤井かおり・バレットバレエの真野きりな・六月の蛇の黒沢あすか。
んーなんか似てません、タイプが。

で評価★★★★(個人的にややラストへの展開に消化不良あり4くらいです。。決定的な
きっかけがなかった気がする。)

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