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zoom RSS 東京国際映画祭『バイ・バイ・ブラックバード』

<<   作成日時 : 2005/10/26 00:26   >>

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10/24 東京国際8本目、コンペの「バイ・バイ・ブラックバード」鑑賞@VCT。
幻想的ともいえる映像の美しさに目を奪われたイギリス発悲恋物語。

内容としては現代に向かいつつある時代を背景に、各地を巡業するサーカスの空中ブランコの美女に惹かれ自らも空中ブランコに乗ることになる労働者(日本で言えば鳶職でしょう)の男との悲恋物語。

とにかく一番印象に残ったのがとても退廃的な美しさを魅せる耽美な映像の数々。監督の写真家としてのシネスコでの画角へのこだわりや色調設計の素晴らしさは特筆もの。
特に廻り続ける視点で追い掛ける空中ブランコのシーンの流麗な美しさは圧巻でした。

しかし悲恋=ダークストーリーとしてうたってはいるが(事実ポスターにも自らその部分をアピールしてましたよね)、いまいちその悲しみが伝わってこなかった。
映像中心故にリアル感より寓話性が強くなるからか?
展開の性急さも気になった。もう少しじっくりと二人の心の歩み寄りを見せられたら悲恋さが増すように思うが。
恋愛そのものよりも、その映像にある世界観を描きたかったように見えてしまったわけです。

ラストのテンポのいいタイトな展開とエンドタイトルの絶妙なタイミングのかっこよさには鳥肌がたったのだが・・・それ以外の物語への魅力が薄かったかなあ。
同じ宙を舞う娘に恋する物語なら”ベルリン・天使の詩”を思い出してしまったわけで、そこに視点がいってしまったのも集中できなかった事実のような気もします。

なので評価★★★(映像は満点でしょう。物語の強度が感じられず平均点でした。)

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