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zoom RSS 【映画】東京フィルメックス『エノケンのとび助冒険旅行』

<<   作成日時 : 2005/12/01 23:00   >>

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11/19 東京フィルメックス・中川信夫特集の「エノケンのとび助冒険旅行」鑑賞@フィルムセンター。
毎回日本のクラシック映画にもスポットを当て新作のみならず温故知新の精神も忘れないフィルメックスらしい特集上映。今回の企画は”地獄のアルチザン”中川信夫特集。地獄のアーティスト/芸術家ということでしょうか。
いわゆる怪奇モノで傑作を連打した中川信夫の中でも、その原点でもありいわゆる創作性という観点ではまさにエンターテイメントそのものといえる今作を鑑賞。

エノケン扮する大道芸人の人形遣いのとび助がひょんなことから出会った少女と、幻の黄金の実といなくなった母親を探して富士の麓まで遠路旅するファンタスティックロードムービー。
面白かった!!文句なしで。

構造としては正にロードムービー。結局ここに映画の原点があるわけですよね。
そこにエノケンの笑いや旅で出会う様々な人々、そして旅を邪魔する奇怪な化け物などてんこもり。まさにエンターテイメント。そしてロードムービー。数々の困難を乗り越えながら行き着く旅の末にまつ楽園。富士の裾野の美しさ。。

この物語をエンターテイメントとして更に成立しているのが、書き割りで作られた背景や途中で始まるエノケンの歌・そして後につながる怪奇演出の妙。
毒グモお化けのスロー映像の秀逸さや鬼たちの表現の旨さ・・すばらしいっす。
今ほど技術も開発されていない時代にいろんな工夫で映画を作る意識があふれているんです。
書き割りの風景も逆にその世界のコミカルさや寓話性をさらにまし・・あっ鈴木清純のオペレッタ狸御殿・・なんて創作の類似性も見たり見なかったり^^適当です。

とにかく全編に遊び心と挑戦心ととにかく楽しませようと言う意気込みがあふるる傑作でした。
目から鱗という意味ではクラシックスの良さを体感できたわけで、最近ややはまりつつあります。

で評価★★★★(4.5くらいです。かなり楽しみました。)

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