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zoom RSS 【映画】「鉄コン筋クリート」

<<   作成日時 : 2007/02/02 23:02   >>

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2/2「鉄コン筋クリート」鑑賞@新宿@ジョイシネマ。
わたしは多分世に言われるオタクというカテゴリーの人物です。自分では外向的なバランスのいいオタクであろうと努力しています。しかしアニメオタクでは無いしマンガオタクでもないです。しいて言えばサブカル全般オタク。
そんなオタク的視点から見たときに、この映画はとてつもない傑作であると強く言いたいのであります。

松本大洋の原作の持っている躍動感やドライブ感・そしてその原作にあるテーマ性を見事に踏襲しつつも、映像表現としてのネクストレベルを明らかに見せているという点で、オタク的作品としての価値として最高位に値するものだと思うのです。
作品世界そのものの違いはあるのですが、その価値という観点では「マトリックス」を見たときの感覚に非常に近いものがあったのです。
もう少し補足すると、「未来少年コナン」に松本大洋的世界観をまぶし、精神世界としての展開を「マトリックス」以降の新しい映像表現で活写とでも言いたい。

そのテーマ性を色濃く出すかのような暗闇と炎(闇の中の光)というオープニングから一転、浮遊して跳躍しまくり宝町に・そしてクロとシロにクローズアップするタイトルロールから一気に世界に入り込まされました。
日本語・ハングル・中国・タイなどアジアのいろんな言語が混じりあうのだが、昔見たことのある懐かしい日本のような宝町の背景の魅力。そしてそれを表現している緻密な背景や絵の設計の素晴らしさ。しかしよく見るとそここに見慣れた東京の風景が混じっているのも計算高いなあ。

緻密な背景に物語として描くのは、少年たちの冒険譚であり、ハードボイルド的世界観であり、光と闇というキャラクターに天国と地獄・そして神という精神論であり宗教論も潜め、そして今私たちの抱える都市論までおも目配せする。
その数々のモチーフの説得力が素晴らしい。技術のみでなく、物語が世界がリアルなモチーフがきちんと構築されているが故に心に届いたわけです。

これをネクストレベルの技術で表現した4℃の実力、そして非日本人であるマイケル・アリアス監督の実力には唖然とするしかありません。
したがって評価★★★★★(満点5点。文句なし!!!)

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