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40's SubCulture Blog

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東京都内在住の40代突入のしがないサラリーマン”ひろし”の戯言ブログ。
映画・演劇・音楽とひたすらインドアなサブカルチャーに視点を当て書き綴ります。
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第22回 東京国際映画祭開催

2009/10/18 16:41
おいおい正月から何も書いてねえじゃねえか・・・はい、すいません(詫)

ということで唐突に再開。昨日より東京国際映画祭開催。

んー試行錯誤の末のエコアピールもわかる。国内大手製作配給会社の呪縛から逃れなれぬのもわかる。
にしてもなあ・・と言われ続けて早何年。
今年は渋谷区からも離脱し、六本木心中と。私は便利だからいいんですけど。

でも結果、毎年行ってるわけですから。まあ、なんだかんだ言ってもね。
役者やスタッフの名前など一つも知られてないが、宝のような一本との出会いがあった、かなり前の映画祭のような充実さを期待して。。六本木より。
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謹賀新年

2009/01/01 03:46
あけましておめでとうございます!

気がつけばBLOG更新も久しいこと、この上なくなっております。
But・・しかし・・今年こそはマメにとは言わずとも、多少は書き連ねればと思っております。

今年も見ていただけた皆様、よろしくお願いいたします。
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【映画】1月の映画群

2008/04/14 23:08
もう正月から3ヶ月まるまる過ぎちゃったよ。と驚くとまた書かなくなるので
とりあえず月間で振り返ってみよう。もうDVDも出てるかもね。ちぇっきらっ。

1.アイ・アム・レジェンド
 コンパクトでよかったよね。ウイルもなかなかだったよね。4.3点。
2.さよならベルリン
 ソダーバーグが徹底的に古きよき時代の懐古映像を復活させようとしたけれ
 ど、さてその懐古主義がどこまで観客に伝わったかということか。4.5点。
3.グッバイ・シェパード
 ミュンヘンの脚本家エリック・ロスらしい重厚な世界観にぐっと引き込まれ
 ましたな。4.8点。
4.ナショナル・トレジャー
 お前それはないだろう的な超ハリウッドマナーのエンタメぶりに単純に楽し
 む。4点。
5.魍魎の匣
 中盤までは前作の消化不良感を解消すべくペースでさすが原田眞人監督と納
 得してたのにあの終盤の作り物感満載へのペースダウンは残念な限り。なの
 で4点、中盤までは満点だったのに。
6.ONCEダブリンの街角で  オススメ
 ダブリンの街角で出会った男女の音楽に彩られた出会いと別れ。切なさあふ
 れる物語と演出に大満足。ラストのあの空気感がたまらない。吉田修一の世
 界観を同じ感性を感じたのは気のせいかい。5点満点!
7.CANDY
 今はなきヒース・レジャーがまるでその最後にリンクするかのような破滅的
 なカップルを演じる。でも、やっぱこの手の破滅系恋愛映画って乗り切れな
 い場合もあり。しかもドラッグって結局お前らの弱さをそんなに見せたいの
 かってことになる。ので4点。
8.アフターウェディング  オススメ
 ”ある愛の風景”のスザンヌ・ビアの描くある家族の風景編。圧倒的な世界観
 の力強さにやはりこの人天才だよなと納得する。いい意味でドグマの純然た
 る継承者だよなあ。
 5点満点!見るべし。”ある愛の風景”も絶対見るべし。
9.ジェシージェームズの暗殺  傑作
 ブラピって本当にアート嗜好強いよなあ。この映画、日本じゃほとんど支
 持されないだろと心配になるくらいかっこいいハードボイルド・ウェスタ
 ン。全編にこだわりぬかれた色彩設計と構図に、どうしようもなく匂いた
 つ男臭い物語の相性の良さに惚れこんだ。
 文句なく5点満点!!ボクは猛烈に支持するが、人には薦められんのが残
 念。この映画の良さをわかるひとと語り合いたい。
10.シルク  オススメ
 正直そんなに期待せずに見たのだけれど、これは傑作でしょう。マイケル
 ピットの躍動感やキーラ・ナイトレイ/芦名星の女優陣の美しさもさるこ
 とながら、その映し出されるフランスと日本の正反対の田園(山村)風景
 と坂本龍一の音楽の美しさにもやられましたわ。4.9点。
11.チャプター27
 ジョン・レノンを殺した男の三日間をジャレド・レトがフィリップ・シー
 モア・ホフマンかよ!ってくらい増量しデニーロアプローチで肉迫。その
 時間の静かな狂気にまさに触れているという再現性は圧巻でしょう。
 4.8点。

と1月はこんな感じ。
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またもやさぼり癖

2008/04/14 22:30
どうもさぼり癖が抜けません。
熱しやすく覚めやすいのがいけないのか。ビール飲んですぐ寝ちゃうのがいけないのか。。
何回このBLOGで”さあちゃんと書こう”と書いたものの、やっぱりさぼり癖生活に戻ってしまう。
有言不実行の嵐。ああ情けなし。ということで、ちょっと努力してみます。
ということで、まずは自分を奮い立たせるためのリスタートでございます。
継続は力なり。
アルゼンチンのある家族が毎日同じ日に撮っている写真だそうだ。すばらしい。こうなりたいものである。
画像
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【映画】2007年マイベスト10

2008/01/01 05:34
新年一発目の投稿は、昨年2007年の映画のマイベスト10を書かせていただきます。
昨年はあんまり傑作も少なかったかな・・と思いきや、書き上げてみるとやっぱりいい映画多いものです。
日常の風景から、観ることのできない世界まで、いろんなものを見せてくれる大好きな映画に最高の尊敬をこめて。。

@バベル(米)
 旧約聖書でバベルの塔を見た神は人々の言葉をバラバラにした。神がくだした人への罰。”神よ、これが天罰か”の言葉に起因する人への罰と、相反する世界の希望を見せる大傑作。
 圧倒的に強力な天才イニャリトゥ監督の演出力。ギジェルモ・アリエガの緻密な脚本。全くの素人とベテランの役者たちが見せる演技力。これら全てが有機的に結合し、世界にある事実・人間が起こす悲劇・そしてラストに見せる希望の光。最高な映画です。ボクは一生イニャリトゥの映画を見続けていきたい。

Aクワイエットルームにようこそ(日)
 松尾スズキの内省的なパーソナリティと、社会とのそして人とのコミュニケーションを活写して素晴らしい作品だった。
 目が覚めればそこは精神病棟だったライター。そこにいる風変わりな他者の否定と、今までの自己の肯定をしているはずが、気がつけば自己への投影につながっている。自分とは何なんだ?という人生の命題は、結局他者とのコミュニケートの中で少なからず構築されているものなのだろうか。。哲学的であり、最高にポップな松尾ワールド最高!

Bデスプルーフ/プラネットテラーinグラインドハウス(米)
 作家性とは芸術性という観点で語れらることが多いような気がする。しかし、この連作でタランティーノとロドリゲスが見せた極ヲタク的B級映画回顧主義も、十分作家性と言えると思う。
 60〜70年代B級カス映画(あくまでも一般的な評価ね)の醍醐味を徹底的に復活させたヲタク魂は芸術とは180度違うのかもしれない。でもこのいかがわしく最高に皆が楽しんでいるこの映画をボクは大好きだ。

C明日、君がいない(豪)
 今年も新しい才能にいくつも出遭うことができた。その才能の一つがオーストラリアから出てきたこの作品の監督ムラーリ・K・タリル。
 学校で起きたある出来事を、複数の視点でセンシティブに見事に仕上げた腕力に脱帽した。そしてその衝撃的な結末に、ただ黙って感嘆した。作風にガス・ヴァン・サントなどの影響を見てとれることは、ちょっとした映画好きならわかることなのだろうが、そんな気づきも圧倒させられたことは間違いない。またこうやって才能が発見されたのである。

Dリトル・チルドレン(米)
 ボクはトラジットコメディが好きだ、要は悲喜劇。悲劇ともとれる出来事だけど、喜劇に見えてしまう。逆もしかり。ここに頻繁に描かれる日常の風景の中に潜む悲劇的な喜劇。そのジャンルの傑作の一本になった。
 ケイト・ウインスレットが地味な主婦に憑依した演技の見事さもさることながら、平凡な日常に紛れ込んでくる愛情劇の傑作でもあった。日本的な俗物大衆な世界観の中では、井戸端会議で”あの人は・・”と言われるような愛情でも、ボクはそれが真実と感じる。

E殯の森(日)
 河瀬直美という天才肌の女流監督は、常にその自己の人生の中で喪失を感じてきたのであろう。過去の作品の中で、喪失を描き続けた女性は、この映画で喪失の先を見せる。
 ”喪上がり”=”殯”。喪失の先を、殯の森の奥に見るのは、お互いに悲しみを抱える痴呆老人と介護女性。年も立場も違えど、自然に囲まれ人間そのものの輪郭を明確にするしかないその環境で、二人は近づき離れていく。神々しいとも言える、その風景に泣きました。

Fある愛の風景(丁)
 この作品もボクにはデンマークから現れた新しい才能だった。女性監督スザンヌ・ビアが描いたのは、ある3人の男女のやりきれない愛情の行方。つきささるくらいの痛さで、この世界にある愛がリアルに現れた。
 ラース・フォン・トリアーのアプローチに、ジョン・カサヴェテスの世界観の影響が見てとれたが、やっぱりドグマの一員だったのね。そんな影響を軽々と超える傑作でした。

G天然コケッコー(日)
 リンダ・リンダ・リンダの山下敦弘監督は、田園的な風景の中に切なくて誰でもが共感できる世界を描くのがとても得意なのだろう。この映画でも、今最もかわいい女優夏帆ちゃんを、片田舎の田舎少女として、朴訥で切ない青春映画として描く。いやあ好きだなあ。
 田舎の分校の子供たちと、そに来た都会の少年とのある夏の出来事。ゆったりとした時間が流れる、決して忘れたくない、いや忘れられないその時間に気がついたら、優しい涙を流してしまった。いい映画です。

Hサッド・バケーション(日)
 青山真治という監督は昔は好きじゃなかった。膨大な映画への知識と哲学を、あまりにも作家性として偉そうに展開していたからだった。しかし女優とよた真帆と結婚した前後から、その嫌味に近い部分が姿を消し、映画の中に優しさが見えてくるようになり好きになった。
 北九州三部作の最終章として、”HELPLESS””ユリイカ”のそれぞれの人物たちが、ある小さな運送会社に偶然的に集まる。そこで起きるいくつかの悲しみの中で見せたのは、結局女性の強さにボクたち男は屈服するしかないのであるという事実だった。女性賛歌の傑作活劇。

Iヱヴァンゲリオン新劇場版:序/鉄コン筋クリート(日)
 どうしてもどちらかに選ぶことができず、2本をまとめて選んでしまった。ありとあらゆるサブカルチャーを包含したジャパニメーションの傑作たち。
 エヴァでは庵野のあらゆるサブカルへの知識が、哲学としてエンターテイメントとして活写したことに驚愕。鉄コンでは、圧倒的な映像技術をベースに松本大洋の世界が緻密に完璧に再現されていたことに驚愕。素晴らしい!!2本とも最高傑作です。

Iスキヤキ・ウェスタン ジャンゴ(日)
 グラインドハウスで昨年活躍したタランティーノ。そのタランティーノも敬愛する三池崇史監督だが、やはりこれだけいい加減な話を最高に面白く見せる力技ができるのは、日本でもこの人だけだろう。
 マカロニウエスタンの傑作をベースに、日本の名優たちが全編英語で楽しみながら演じる、ラストは北島三郎の主題歌。なんだそれ!のモチーフの連続なれど、ここまでエンターテイメントとして何の矛盾も無く仕上げた時点で拍手喝采なわけです。面白かった!!

ちなみに10位は同率で2本選びました。実際は3本か。10本に選びきれなかったわけです。あしからず。
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謹賀新年

2008/01/01 03:14
2008/1/1

謹賀新年
Happy New Year
Bonne annee
Ein gluckliches neues Jahr
Feliz ano nuevo
Hauoli Makahiki hou

・・・いろんな”あけましておめでとうございます”があるものです。世界は広く、いろんな人たちと人生が交差して、そんな世界の一部分にしかボクの人生に触れることはできないわけです。
でもそんな一期一会を、少しずつでも繰り返していければと思っております。

ちなみに
日・英・仏・独・西・布の各国語での挨拶でございます。

最近Blogもさぼりがちな私でございますが、今年こそは三日坊主を脱してマメなBlogを心がけられれば幸いでございます。

今年もよろしくお願いいたします!!

あっ、ちなみに画像はラフカディオ・ハーンのらくがき小坊主より引用
画像
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【映画】東京国際映画祭『遠い道のり』

2007/10/23 09:17
07/10/20 東京国際映画祭 アジアの風『遠い道のり』鑑賞@TOHOシネマズ。
続いて3本目は韓国映画。映画とは総合芸術であると言われる。映像や音や物語などを使い総合的に表現するものである。その中でこの映画は、正に”音”の映画であった。
波が打ち寄せる・風がそよぐ・森の木々がざわめく・歌をうたう・・様々な音がこの映画では散りばめられ、主人公たちと共に自分が旅をする。。

音に導かれるように旅を続ける主人公3人。別れた彼女を忘れられない映写技師の若い男・不倫に疲れるOLの若い女・自分を無くしているような精神科医師の中年男。この3人が向かう約束の地、自分探しの物語。
それぞれが抱える行き場のない思いと孤独、旅の中でその気持ちの元は他者を求め続ける思い。しかし、旅は・・そしてその旅する場所は、自分自身を見つめるという行為に変わっていく。

圧倒的な美しさを見せるラストシーンで出会う若い二人が、彼らのこの先を象徴的にとらえる。美しかった。。そしてカットアウトし流されるタイトルテロップ。そうか”遠い道のり”か、と頷きながらとても心に残る映画となりました。

敢えて難を言えば、主人公を3人とすることはどうだろうか?医師の物語は本当に必要だったのか・・3人にしたことで物語が拡散しているんじゃないかな・・というような気がしたのです。
と思ったら上映後のティーチインでリン・チンチェ監督でてきたら、もうしゃべるしゃべる。通訳の間も与えないほどしゃべりまくる・・あーこの監督って削るんじゃなくて、盛ることが好きなんだなと。だから作品にもその盛る要素が見られるんだなと、不思議に納得した次第です。
個人的には削るシンプルの方が好きです。

映画としては音と旅する美しいロードムービーでしたので、評価4.6。
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