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zoom RSS 【映画】世界の中心で、愛をさけぶ

<<   作成日時 : 2004/05/19 23:12   >>

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5/15「世界の中心で、愛をさけぶ」鑑賞@新宿スカラ。

まあ細かい説明はいろんなところで出てるでしょうから本編の余分な説明は無し。
とにかく泣いた。泣きました。
”喪失”の記憶については朔太郎の回想を取ることによってより深く表現。
”再生”の現在については原作に無いエピソードを取り込み切なく展開。
そのせつなすぎる話を、香川の自然な風景や誰しもにわかる学生時代の空気や淡くて見事にきれいな映像でもりあげる。

特に自分のような30代のものには、その舞台がそのままほぼリアルタイムに経験していた時代で
あり、余計この世界に同時代感を感じる。
今は無きアイテム”カセット””ウォークマン””ラジオ””リクエストはがき””80年代POPS”というものや、朔太郎の住む世界”海””山””写真館””祭り””夏休み””廃ホテル”といったモチーフなど見事にそのアイテムそのものが郷愁を生んでいる。
上映時に大半を占めていた今の10代の子たちには古いと写るのか?今も変わらぬものとして写るのか?は気になるところでした。

そして行定勲の繊細な脚本・演出は見事にメジャー映画として昇華され、その作家性と大衆に届けるというメジャー性を両立している数少ない監督の一人であることは間違いなし。
特にその”物語”を大事にする作風は自分の心を動かします。

キャスティングも絶妙。長澤まさみもその切なさを体感しており、大沢たかお・森山未来もくりそつ&世界感にぴったり。他の役者じゃだめですよね。オープニングの柴崎コウにも泣かされた。絶妙です。

ただし、叙情性あふれまくる前半から後半はややウエットに(音楽特に気になった)しすぎてラストでとことん泣くところではやや醒めてしまったのはメジャー作品として成立させる宿命か?
ラストシーンは大好きなんですが、やや一味足りない感が後半つきまとったのが気になるところです。
間違いなく好きな作品ではあるには違いないのですが、贅沢な要求か。。

で評価★★★★ 4つかなあ。。
(前半部分は★★★★★で満点。泣きまくったので。)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も見ました。今話題の「セカチュー」。最後のアキのテープに涙々でした。
しかし・・・原作も読みましたが皆が騒ぐほど泣けなかったのは何故なのでしょうか???
asamori
2004/05/28 00:41
asamoriさんへ。そう泣けましたよねえ。「なんでそのテープが朔太郎に渡ってなかったの。で、なんで今これを聞かせるの!」って思いましたもの。でもあれで本当に乗り越えられたわけだし。切ないっすねえ。そういえばmayuさんも原作は全然泣けなかったって言ってました。まだ未見ですが映画の方が泣けた?ってことですかねえ。
ひろし
2004/05/30 02:18

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