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zoom RSS 【映画】『タイヨウのうた』

<<   作成日時 : 2006/07/06 01:36   >>

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7/1「タイヨウのうた」鑑賞@MOVIX川口。
主人公薫が見つめる夜明けの海沿いの小さな街の風景を本当に静かに写し、その風景の中にある波や街の小さな音に包まれて始まるこの端正なオープニングでこの映画に引き込まれた。

このオープニングに象徴されるように非常に静かで丁寧な映画だった。気持ちのいい映画といってもいいか。

近年の純愛ブームに乗ったかのような物語であるが(というか元ネタは香港純愛映画の傑作「つきせぬ想い」ですね)その物語のあらすじよりは人物そのものに丁寧によった映画にすることにより単なるベタな純愛映画のセオリーをうまく避けていた部分がよりすばらしく思う。
その静かな表現に感心したのである。

色素性乾皮症というタイヨウに当たれない病気を抱える主人公と、彼女が好きになるサーフィンと友人に囲まれた高校生の恋愛を描くこの作品。
このそれぞれのキャストにYUIという俳優としては未知数のミュージシャンと、塚本高史という比較的露出度が高いがしっかりとした実力を持つ若手俳優という色あいの違いも成功しているように感じた。

しかしこの映画に力をより添えているのは、かわいい外見とは裏腹に本格的嗜好を持つYUIの音楽と声の力強さであることは間違いないと思う。
その声・唄それぞれが主人公の意思の強さとして、そして家族への恋人への切ない想いとして伝わる。本当に切なく強い歌が一つの表現としてうまく映画に効果しているのである。
想いが満ちた映画なのである。

そしてこの端正な映画を作ったのが25才の小泉徳宏の長編初監督というのにも感心。
よりその丁寧な映画作りに今後も期待かかるところでしょう。
いい映画でした。

ということで評価★★★★(4.5くらいさしあげたい。ぜひ。)

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