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zoom RSS 【映画】硫黄島からの手紙

<<   作成日時 : 2007/01/07 23:38   >>

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1/7「硫黄島からの手紙」鑑賞@MOVIXさいたま。
この正月に帰省した際、義理の父とひょんなことで戦中の話になり空襲や戦中教育などの話になった。そのときに父から「戦争なんてバカのやることだ。」という戦争経験者の言葉が強く印象に残った。この映画を見たときにその言葉を強く思い出したのである。
今年の1本目。せっかくの一本目なのでそれなりの作品をと思い選んだのだが、力のある一本目でいい出だしになりました。
戦争という史実に基づいた映画なれど、本当に意味のある映画としてこの作品を純粋に評価したい。そしてその意味とはクリントイーストウッド/スピルバーグ/ワーナー/ドリームワークスというハリウッド的商標の中で、日本の視点での映画をきちんと描いていることだと思う。
私たちが日本人として、かの大戦の中で被占領国の視点で正義と言う視点の映画を作ることができるかということを考えてみた。難しいのではないだろうかという回答が自分の中で出た。
この映画が日本製作の元作られたものではないということが重要だと思ったのである。
戦争の勝・負や占領・被占領という観点ではない。当時の敵国であった視点から映画を作った、そしてそこにあるのは敵・味方という視点ではなく、人間としての当然の惑いや勇気や正義についての視点である。
すばらしい。本当に意味のある映画だと思ったのである。
時代があり、そこに逃れられない大義や戦争という現実があり、そしてそこに人々が生活をしている。たった60年程度前に日本はそういう国だった。時間は経ち今の日本にその姿はない。しかしかの大国が自由というウソの大義を振りかざして仕掛けた国や、私たちの海を越えた向こうの国にも同じような姿があるのかもしれない。
本当の正義とは何なのだろうか。自由を得るという大義(本当の理由は多分別にある)のために侵略に近い戦争をすることが正義なのだろうか。
そこで生きるものたちには誰にも家族があり、ごく当たり前の平安な暮らしへの欲求がある。
いつの時代でもどこの国でもそうなのではないだろうか。そこに正義があるのではないのだろうか。
降り注ぐ銃弾や爆撃の中で戦う男たちを見て、強く思った。
自分はバカにはなりたくないと。本当の正義をきちんと考えて行動できる人間になりたいと。
今の世界に偉大なるバカは見られるし、日本にも権力を持ったバカが増えてきているのではないのだろうか。
ちゃんとこの映画を見て考えてみたい。

で評価★★★★(4.8です。)

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